スポーツ安全指導推進機構/格闘技医学会

スポーツの安全情報、医学情報を発信。

対談(医療従事者)

現役ドクター3人座談会③ コンタクトスポーツの悲しき代償

ーーー前回の3人のドクター対談は、おそらく日本格闘技界で初めてのことで、お陰様で反響も大きかったです。今号でも引き続き、3人のドクター対談をお願いしたいと思います。格闘技・武道が広まり、いろんな方が楽しめるようになった一方、練習や試合でダメ…

現役ドクター3人座談会② 失われた命へのマウンティング

( CNN 13歳のムエタイ選手、ノックアウトされ死亡。少年保護の規制強化へ https://www.cnn.co.jp/world/35128692.html ) Dr.F 藤崎先生、鞆先生、真っ直ぐなご意見をありがとうございます。頭部の脆弱性を考慮した場合、僕もパンチ、キック、投げなどの直接…

現役ドクター3人座談会① 医師から見たジュニア格闘技の危険性

(左上:鞆ドクター、右上:藤崎ドクター 左下:Dr.F 右下:座談会収録のファイト&ライフ誌) ―――格闘技・武道の経験を有しながら、医療の現場の最先端で活躍されているドクター座談会をお届けします。Dr.Fの知古の友人でもあり、方向性を同じくする藤崎ド…

戦うナース VS 格闘技ドクター 正道会館・納江幸利支部長とDr.F(2/2)

脳震盪を甘く見てはいけない ―――確かに、あの勢いは誰も止められなかったですね。 Dr.F ピンポイントの打撃に対して打たれ弱かったとはいえ、リングよりも圧倒的に広いフィールドで、超巨体で走り回った運動経験がありますからね。納江支部長は、ご自身の練…

戦うナース VS 格闘技ドクター 正道会館・納江幸利支部長とDr.F(1/2)

Dr.F VS 正道会館・納江幸利支部長 ・医療の現場と格闘技・武道のギャップとは? ・血液・出血をどのように取り扱うべきか? ・練習での脳震盪への対応とは? 戦うナースであり、指導者としても責任を負う、正道会館・納江幸利支部長と、 格闘技医学会代表・…